国定 重要文化財指定
福王寺 阿弥陀如来坐像(中央)/ 脇侍 勢至菩薩(左)観世音菩薩(右)
脇侍 勢至菩薩 観世音菩薩

江戸中期の作。大和座りの勢至菩薩(左)と観世音菩薩(右)は比較的珍しいとされています。勢至菩薩と観世音菩薩は阿弥陀如来の脇侍として三尊でまつられるのが、一般的です。
勢至菩薩は梵語でマハーストハーマ・プラープタといい、智恵の光明が強く一切を照らし、人々を救うとされます。観世音菩薩は仏の慈愛を象徴しています。梵語ではアヴァロキテシバラといい、観世音、観自在、光世音と訳します。観世音とは「世の音を観る」と書き、衆生の声や願い事を叶え、成就してくださるという意味です。